1人でも大変な育児。
きょうだいがいたほうがいいかなと2人目を考える方も多いと思います。
その時に考えておきたい大事なことは、きょうだいの年齢差です。
「5歳差育児ってよく聞くけど、そんなに離れてると大変そう。」
「一緒に遊んだり仲良くはできないんじゃ。」
経験談からメリット・デメリットはどんなところか、お伝えしていきます!
5歳差育児はしんどい?
ずばり5歳差育児はしんどいです!
4歳7か月差のきょうだい育児をしていますが、1人だけより2人の面倒をみるということで断然やることも多いですよね。
もちろん体力が必要なのですが忘れてはならないのが、上の子の出産・育児の時から自分も5歳プラスしているということ!

加齢により疲れがなかなか取れなかったり、寝ても寝てもひたすら眠い!
若い頃に比べ、肌荒れもひどく顔色もさえず、歳には勝てないなぁなんて寂しく思うことも。
子どもたちが小さい頃は一人の時間もゆっくりもてないので、精神的にもちょっと疲れを感じることはありますよね。
「しんどい」と感じるママはやはり多いかなと思います。
5歳児育児きょうだいママが感じるリアルなメリット
5歳児育児は、しんどいけどメリットもあります♪
メリット① 上の子が面倒をみてくれる!
下の子の離乳食を食べさせてくれたり、泣き止ませようとガラガラをふってくれたりしてくれます。
すると自立心もさらに強くなり、自分の身支度や家の手伝いもすすんでやってくれるようになりますよ♪
メリット② 5年のうちに育児用品がどんどん進化している。
機能だけでなくデザイン性にも優れた育児用品が、近年どんどん出てきてますね♪
レトルト離乳食の種類も豊富になってきていたり、自動で心地よくスイングしてくれるベビーラックなんてのもありますね!
上の子も面倒みなければいけない中、少しでも頼れるものは使いたいですよね。
メリット③ おむつやおしりふきなどの用意が少なくなる
歳の差が近いとおむつのサイズも微妙に違うし、同時期に2人分の用意が必要で出費も大きいですよね。
上の子がもう必要ない年齢になると1人分で済み、買い物や外出時の荷物も楽になります。
メリット④ 上の子が園に行っている間時間の余裕が出来る
5歳差だと下の子の出産直後は、上の子はすでに保育園・幼稚園に通っているので日中は少し穏やかに過ごせます。
下の子に添い寝して少し休憩、なんてことも出来ます♪
メリット⑤ 園や学校で、上の子を知ってくれているのでなじみやすい
お世話になった先生にまた会えたり、生活の様子を知っていたり行事の経験があると下の子の入園時に親としても安心できますね。
5歳差育児きょうだいのデメリット
つづいては、デメリットをご紹介します。
しっかりデメリットを見ていきましょう。
デメリット① 乳児がいる生活のやり直し
一度落ち着いたと思った育児生活、下の子が生まれるとまた昼夜問わずいろいろ気をつかうことが増え忙しくなります。
授乳や夜泣きで自分の睡眠はろくにとれないですし、部屋はいくら掃除や片づけをしてもすぐ散らかります。
それを上の子の面倒もみながらなので、よけい大変に感じます。
デメリット② 上の子の用事や外出とのやりくりが大変!
毎日の園への送り迎えや行事の時、公園へ遊びに行く、習い事や病院などへも下の子も連れて行くのはかなり大変です。
私も下の子が1か月を過ぎてから、新生児用の抱っこひもで上の子のために外出せざるをえませんでした。



下の子の昼寝のタイミングや機嫌をとったりなども大変でした(>_<)
デメリット③ 予防接種や離乳食の常識がかわっている
下の子の時には予防接種の種類がとても増えてスケジュールをたてるのに苦労しました。
また離乳食を与える時期の変化などもあり、びっくりすることもありました。
最新の情報をしっかりチェックすることが大事ですね。
デメリット④ 学校へ通う時期が長くなる
5歳差ですと、上の子が小学校6年生のときに下の子が小学校入学となります。
つまり、親としてはトータル11年間小学校にはお世話になるんです!



さらに中学校、高校までと考えると相当長い年数となりますね。
担任との面談や参観日、PTA活動など親として学校の活動に出なければいけない場面も多く、自分の手間もより長い期間必要となります。
歳の差きょうだいは遊ばない?
5歳も歳の差があると、一緒に遊ばないものでしょうか。
たしかに興味のあるものや運動能力が全然違うので、全部一緒は難しいです。
上の子についていけず下の子がすねて泣いたり、下の子の遊びに付き合って上の子が飽きたりして、ケンカもあります。
でも安心してください♪
- おままごと
- 車や電車のおもちゃで一緒に遊ぶ
- テレビを観ながら一緒に歌ったり踊ったり
と一緒に出来ることもありますよ。
公園ですと、一緒に砂場でトンネル作りをしたりブランコに下の子を乗せて上の子が押してくれたりします。
少し大きくなると上の子が下の子に絵本を読んであげたり、工作を一緒にしたり勉強を教えてくれたりも!



年齢差があるからこその良さもあります♪
5歳差育児のママが実践している上の子との過ごし方
下の子のお世話で忙しくても、上の子にも寂しい思いは出来るだけさせたくないですよね。
上の子との過ごし方はどうしたらよいでしょうか。
オススメは、下の子が寝てる間にたくさんかまってあげるコト!



おひざに乗せて絵本をたくさん読んであげるのもいいですね♪
小さいうちから絵本を読んであげて文字に親しんでおくと、そのうち一人でも本をどんどん読んでくれるようになり、大きくなってからとても楽です。
パズルやぬり絵もおすすめで、集中すると一人でも長い時間遊んでくれます。
簡単な料理やお菓子を作るなんてのも良いですよ♪
お兄ちゃん、お姉ちゃんだから特別!と少し優越感をもてることをしてあげる自己肯定感も生まれ喜んでくれてたりも!
5歳児育児はしんどい?まとめ
5歳差育児は、やることも多くなるし2人のペースが全く違うので、やはり大変です。
特に夕方から夜は、ご飯とお風呂、寝かしつけなどやることがたくさん!
子どもたちもぐずることが多く、ママも一日の疲れが出てきてイライラすることも。
夜に備えて、上の子が園や学校に行っている午前中のうちに、ママも昼寝などして少しでも体を休めましょう。
そして今は、便利な道具やサービスがたくさんあるので少しでも時短やラクをしちゃいましょう!



全自動掃除機をつかって、公園へ遊びに行っている間にお掃除しても〇
育児をしていたら、毎日「はぁ、しんどいなぁ。」と思うことの連続だと思います。
でも手がかかるのも小さいうちで、みんないつかは大きくなります。
きょうだいが仲良くしている姿を見て元気をもらいましょう♪
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