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カブトムシの蛹死んでるか見分け方を調査!死ぬ原因は白いカビ・ダニ・水分?実体験でご紹介!

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子供から大人まで大好きな昆虫のカブトムシ。

蛹から育ててみたものの動いている様子がなく、死んでいるかどうかわからない…。

そんなときカブトムシの蛹が死んでいるかの見分け方をご紹介します。

3年連続でカブトムシの羽化に成功している体験をもとにお伝えしていきますね。

3年前は、7月から12月中旬まで生きてくれたという奇跡がありました!

目次

カブトムシの蛹の期間はどのくらい?

カブトムシの蛹の期間は、5月から7月の約1~2ヶ月間です。

カブトムシの幼虫は、寒い冬の季節から春になると、活発に動き回りどんどんエサを食べていきます。

ところが、4月中旬以降になると徐々にエサを食べなくなっていきます。

カブトムシの幼虫の外見的な変化としては、白っぽかった体が黄色っぽくなりシワが目立つようになるので見た目で成長がわかります。

幼虫がこのような状態になると、土の中で蛹(さなぎ)がおさまる蛹室(ようしつ)という部屋を自力で作り始めます。

カブトムシが蛹の状態になるとエサを食べずフンもしないため、マットなどの交換をせず霧吹きで水分を与えるのみ。

成虫になるのをじっと待ってあげましょう♪

カブトムシの蛹が死んでる?見分け方

カブトムシの蛹が死んでいるかどうかを判断する方法は3つあります。

  • 色の変化
  • 一切動きに変化がない
  • カビの付着

色の変化

カブトムシの蛹は、蛹の時期によっては色の変化があります。

生きている場合は、蛹の色は茶色になっていたりおしりの部分はオレンジになっています。

死んでいる場合は、適切な色の変化が起こりません。

死んでると見た目でわかるくらいになります(>_<)

一切動きに変化がない

カブトムシの蛹は基本的に動かず、じっとしているイメージだと思いますが、実は常に見ていると位置が若干違う…という感じに動いています。

でもこれが自然状態です!

さらにあまりおすすめはできないんですが、人間がチョンチョンと触るとビクビクと動きます。

ですので、最悪の場合カブトムシの蛹が生きているのか確認したい方は、触ってあげると生死を判断することができるでしょう。

カビの付着


カブトムシは蛹の段階ずーっと固まっている訳ではありません。

これによって、水分が多いとされる蛹室の中でもカビずに生活できるのですが、死んでしまっていると1mmも動けません。

ですので、カブトムシの蛹が死んでいると体にカビが生えてしまうため、外見が綺麗な蛹なのであれば基本的に死んでいることはないと言えるでしょう。


以上の方法で、カブトムシの蛹が死んでいるかどうかを判断することができます。

カブトムシの蛹から白い液体がでるのはなんで?

カブトムシの蛹からたまに見える白い液体。

死んでしまったのか!?と焦りますが、蛹が羽化するために必要な脱皮液なので心配いりません。

蛹は、成虫になるために自分の体を溶かして再構築する必要があり、蛹の中には脱皮液と呼ばれる液体がでてきます。

脱皮液が白いのは蛹の体内に含まれるタンパク質が多いため。

白い液が出てきたから死んでしまった!と焦らなくても大丈夫ですよ♪

カブトムシの蛹が死ぬ原因は何?

カブトムシの蛹が死ぬ原因はおもに3つ。

  • カビ
  • 水分不足
  • 栄養不足

ひとつずつ説明していきますね。

カビ

カブトムシの蛹は、カビによって死んでしまうことがあります。

カビが繁殖すると、土が白っぽくなったり土が腐ったようなニオイがしたりします。

定期的に様子を見てあげるといいですね。

水分不足

カブトムシの蛹は、適切な湿度が必要です。

蛹の周りが乾燥しすぎると、蛹が死んでしまうことがあります。

そのため、土が乾く前に霧吹きでシュッシュッとかけてあげてください。

栄養不足

カブトムシの蛹は、羽化するために十分な栄養を蛹になる前の春頃から摂取しています。

しかし十分な栄養がとれず蛹になると、エサを取ることができないのでそのまま死んでしまうことがあります。

幼虫のころに栄養たっぷりの昆虫マットなどで飼育してあげるとリスクが少なくなっていいかもしれません!

幼虫のころに小さめだと栄養を取り切れず死んでしまうコが多くいました(>_<)

カブトムシの蛹が死なないようにするためには?

カブトムシの蛹が死なないようにするためには、以下の点に注意することが大事です!

  • 湿度
  • カビ
  • 栄養

基本的には、1つ前のカブトムシの蛹が死んでしまう原因を取り除く!ということになります。

湿度

カブトムシの蛹は、適切な湿度が必要です。

土が乾く前に霧吹きでシュッシュッと水分を与えてあげてください。

あげすぎるとカビやすいので注意!

わが家では毎日霧吹きを5回ほどシュシュしてました。

カビ

昆虫ケースや土ににカビが繁殖すると、蛹の体に付着してしまい蛹が死んでしまうことがあります。

カブトムシの幼虫を飼育している場合は、蛹室が作られる前に最後の昆虫マットの交換をしてあげてください。

清潔な昆虫マットをそのまま維持できれば成虫になる確率が高くなります!

しろいカビや土が変なニオイがしてきたら、白いカビだけそっと取り除くなどしてあげてください。

わが家は、蛹をすべてとりだして昆虫マットを変えるほどカビてしまったことがありました。

そのときはやっぱり半分くらい蛹のまま死んでしまいました(>_<)

栄養

カブトムシの蛹は、羽化するために十分な栄養を摂取する必要があります。

蛹になるとエサを食べることができないので、幼虫のころにしっかりと栄養を蓄えることがだいじです。

卵のときから昆虫マットをつかっていました。

(写真は卵を入れすぎています(>_<) 多くても2~3つの卵を1つの入れ物に入れてあげてください。)

ユニディで600円位で購入しました。

栄養素たっぷりの昆虫マットで育ててあげると安心♪

カブトムシの蛹が死んでるか見分け方 まとめ

カブトムシの蛹が死んでいるかどうかの見分け方は、

  • 色の変化
  • 一切動きに変化がない
  • カビの付着

といった見た目から判断することになります。

蛹は基本的にさわることができないので、普段から注意深く観察することと、

  • 湿度
  • カビ

に気を付けてお世話することが成虫への道!

寒い冬もまいにちお世話してあげると夏にはステキなカブトムシに出会えますよ♪

参考になると嬉しいです。

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